【蒸気はまた上がる。令和3酒造年度 皆造】
令和3酒造年度が皆造を迎えました。
皆造とは、文字通りその年の酒を「皆、造り終えた」という意で、仕込んだ醪をすべて搾り終える日のことです。
10月の蔵入りから半年間かけて
酒造りを行ってきましたが、
酒米を蒸した蒸気をみれるのも
また半年後です。
クンチョウ酒造では2年前から新体制で酒造りに挑んでいます。
長年、五島列島の小値賀町から来ていただいた杜氏が引退を迎えたため、蔵元の跡継ぎの2人の兄弟と営業・管理・製品の各担当者と一丸となって酒造りを行っております。
目指すところは「全員醸造 全員営業」です。
(杜氏は引退はしましたが、指導者として少しだけ来ていただいてます。)
これまでの技をしっかりと受け継ぎ
薫長の創業以来の酒質方針である
「甘い辛いにこだわらない飲み飽きない食中酒」を守りながらも、毎造りごとに新たな挑戦を続けていきます。
クンチョウの酒づくり について、詳しくはこちらをご覧ください >
薫長のミッションとして
「地域を守り 後世に残す」というものを掲げています。
この日田の豆田の地で酒造りを含む発酵文化の伝統を守るのはもちろん、地域あってこその酒蔵なので、更なる地域発展にも貢献できるようにブランド価値の向上や地域イベントの開催などを行っていきたいと考えております。
また秋から酒造りに向けて
準備を始めたいと思います。
さよなら蒸気。また10月に。
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